日本のスーパーフードを1000年先まで。「寿の梅干し」に秘められた思い

日本のスーパーフードを1000年先まで。「寿の梅干し」に秘められた思い


こんにちは!ゆにわマート店員のあんちゃです(`・ω・)

実は、ゆにわマートで最近売れ筋の商品があるのですが、それについて、ものすごく語りたそうなスタッフがいるので、お呼びしたいと思います。



 

それではどうぞ・・・



↑梅王子・せいら:「ゆにわ梅部」として「寿の梅干し」を作っている。

 

せいら:語りたいというか、語らざるを得ないというか、、。僕は求めていただくことをやるまでです。

 

あんちゃ:ちょっと鼻につく態度ですが、まぁいいでしょう。最近、「寿の梅干し」が人気みたいですよ。

 

せいら:ありがたいですね!『ゆにわ』でも最近、かなり『寿ブーム』が到来しておりまして、、スタッフ間でも、お客様の間でも、寿の梅干しを食べる習慣が広まってきているなぁ、とは感じています。

 

あんちゃ:いや〜、梅王子さんの影響力はすごいですね。(棒読み)

 

せいら:リップサービスありがとうございます。でも、本当に毎日多くの方々が『寿の梅干し』を食べてくださるようになっていることは喜ばしいことで!

僕たち『ゆにわ梅部』は、日本のスーパーフードと呼ばれる梅干しを1000年先まで残る『文化』にしていくことが使命だと思って活動していますから・・そのためには、梅干しの重要性に気づいた人たちが、それを食べ続けていくことが一番必要なことなんですよね。

 

 

あんちゃ:急に良い話をありがとうございます。でも、私も「ゆにわ梅部」にお手伝いに行かせてもらうこともありますが、本当に手間ひまかかってますね。一粒にどれだけエネルギーがこもってるのか。

 

せいら:そうですね〜。僕も、まだ『ゆにわ梅部』として活動し始める前に、実際に作っているところを見させてもらう機会があったのですが、その姿や作り方に感動して「一緒に作らせてほしい!」と思ったんですよ。本当に、梅のこと・食べてくれる人のことを愛しながら作っているんだな、と感じたのを覚えています。

 

あんちゃ:「寿の梅干し」を食べたときのみずみずしさとか、ジューシーさが、それを物語ってますね。

 

 

せいら:そうですね。寿の梅干しは、昔ながらの添加物を混ぜない、塩だけでつける本物の梅干しの作り方をベースとしながら、より梅干しの美味しさを引き上げる『梅酢漬け』という製法を取り入れています。

これはまだ日本で『寿の梅干し』以外では成功例がないほど難しい作り方なのですが、ありがたいことに、その製法を日本で唯一成功させた、その道50年の梅の先生が、僕たちの理念に共感してくださり、協力してくださったお陰で完成した奇跡の梅干しなんですよ。

 

あんちゃ:そうなのか・・!梅酢で漬けるから、梅が本来持っているうまみが逃げないんですね。

 

せいら:イメージとしてはそんな感じです!厳密には、「一度梅から出るけど、戻ってくる」というのが正しくて、梅を塩で漬けた時に浸透圧(しんとうあつ)で中から果汁が出てきます。

これが「梅酢」なわけですが、この梅酢の中には梅の旨味や香りが含まれています。従来の漬け方だと、その梅酢は外に出てしまったまま「梅干し」になっていくのですが、梅酢漬けの場合、梅から果汁が出た後で、再度、実の中に梅酢を戻すことができるんです。



↑真冬でも梅の漬け上げをします(梅酢は凍らないので、氷点下になりますʕʘ‿ʘʔ)

 

あんちゃ:なるほど〜!他にも、「寿の梅干し」を作るときにこだわり抜いたことはあるの??

 

せいら:本当に沢山あります、、まずはやっぱり『梅が過ごす環境』です。工業地帯や車の通りが多いような場所ではなく、自然豊かな場所で梅にストレスを与えずに漬け込んでいます。梅を漬けているタンクの周りも、まるで神社のような御神域を作るぐらいのイメージで、梅が過ごしやすく、気持ちが安らぐような空間を専門家の方のアドバイスなどいただきながら作り上げています。

 

せいら:その工夫の一つがこれ ↓ なんですけど・・


 

あんちゃ:なんじゃこりゃ?

 

せいら:寿の梅干しは、『梅に音楽を味わってもらう』ことをしているんです。

 

あんちゃ:梅も、音楽を聴くの!?( ゚д゚)

 

せいら:そうなんです!音っていうのは『振動』ですよね?振動を耳の鼓膜がキャッチすることで人はそれを『音』として認識します。

この『振動』が非常に大切なんです。最近では『周波数』が体に影響を与える、ということが言われるようになりましたが、あれも振動ですよね。

例えば、人間が嫌いな「ガラスをひっかく音」ってありますが、あれって周波数で言うと2000Hz〜4000Hzと言われています。逆に心が安らぎ、温かくなっていく『ソルフェジオ周波数(通称:愛の周波数)は528Hzだと言われてます。

 

あんちゃ:ほぉ〜ん(´・∀・`)人が心地よさを感じるときは、周波数が関係してるのね。

 

せいら:人間には『人間が良い影響を受ける振動』があり、それは対象によって異なるんです。

つまり、『梅には梅が良い影響を受ける振動がある』ということですね。だから、僕たちは、その『梅が良い影響を受ける振動』で奏でている音楽を梅に聴いてもらってるんです。

実は音って空気よりも水との相性がいいので、ゆにわ梅部では、音の専門家の方に特注で『梅酢に直接当てて音楽を流せるスピーカー』を開発していただき、それを使用させてもらっています^^

 

あんちゃ:そんなところまで・・・そりゃ梅も喜びますわ。あと、わたしがお手伝いに行ったときに、梅を一粒ずつ目で見て、触れて、ヘタを取りながら、プニプニと梅をもんでいるのも驚きでした(´⊙ω⊙`)



せいら:あれは、僕も初めて見た時は衝撃でしたね。(笑)「めっちゃ非効率やん!」って。でも、寿社長が、梅干しを丁寧に揉んで、優しくパックに入れながらこう話してくれたんです。

「この一粒を食べた瞬間に、その人の心が晴れるような梅干しになってほしい。あたたかさを感じてほしい。だから、梅に対しても同じように大切に、丁寧に、優しく、愛を持って接しているんだよ。」って。

それがカッコ良すぎて、、、あの瞬間、僕は『寿の梅干し』に惚れ込んだんですよね。

 

あんちゃ:寿社長、普段はおちゃらけてるのに、いいこと言う〜〜!(//∇//)

 

↑できあがった梅を愛でている寿社長

 

 

せいら:でしょ。ギャップ萌えでしたね。実際、梅干しを丁寧に揉むことで、フワッフワになって食べた瞬間の舌触りが良くなるんです。

ほんの些細な変化かもしれないんですけど、そういう細部までこだわってるのがまた、寿の梅干しの魅力だな、って思ってます^^

 

あんちゃ:これだけ情熱もこだわりもある梅干しなら、人気なのも当然ですな!!٩( ‘ω’ )و まだまだ聞きたいこともあるけど、すでに超大作のコラムになったので、また次回お願いします!

 

せいら:こんなにガッツリ話したのは久しぶりでした。(笑)ご静聴ありがとうございました^^これを読んでくださる方々に『寿の梅干し』の魅力が伝わると嬉しいです!あんちゃ、ありがとうございました!

 

あんちゃ:こちらこそ、ありがとうございましたᕦ(ò_óˇ)ᕤ




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