どうも、梅王子ことセイラです!
ゆにわマートでは、ここ最近、スタッフで集まって誕生日会をしたり、行事ごとにワイワイ集まることが多いのですが・・
毎度、テーブルに用意されるのが、昨年末に発売されました・・・
なんです( ^∀^)
実はあの梅酒には、美味しさの後ろに隠された、血と汗と涙(?)の開発秘話がありまして、、
今回は、そんな『寿の梅酒の裏側』を、ゆにわマートスタッフのあんちゃと対談形式でお届けします!最後までお楽しみください♪
〜店員紹介〜
- あんちゃ
学生時代に、不摂生の極みのような生活をしていたところから肌荒れに悩み、あらゆるスキンケアを試してきたオタク。ブロガーを経てゆにわマートのライターとして活動中。
- セイラ
梅の聖地・和歌山で生まれ、梅を愛し、梅に愛された男。オリジナル梅ブランド「寿」の製造をしながら、YouTuberを経てゆにわマート商品愛に溢れる発信をしている
梅の収穫をするため和歌山へ!
あんちゃ:最近スタッフ内でも、誰かの誕生日祝いで「寿の梅酒」をみんなで飲んだりするけど、ほんとおいしいよね・・・「ゆにわの梅部」で梅酒を作ったのは初だと思うけど、つくるのって大変なの?お酒に梅入れるだけ?(*'▽'*)
セイラ:工程的には本来そこまで大変ではないんだけど、品質に拘りながら、自然な味わいに仕上げつつ、甘みもたしていこうと思ったら、それなりに大変ではあったよね(ーー;)
あんちゃ:そういえば、昨年の夏は、寿社長もセイラも、和歌山に引きこもってたよね・・
セイラ:もともと「寿の梅干し」って、和歌山の梅農家・花光さんの農園で収穫された梅で作ってるんだけど、梅酒づくりにあたって、僕たちも収穫から携わりたいね、ということで、一週間みっちり農園で梅採りさせてもらってたのよ!
↑梅農家・花光さん(左)と寿社長(右)
あんちゃ:おおー!自分たちで収穫したら、一層愛着も湧くね^^他にはどんなことしてたん??
セイラ:う〜んとね・・6月は、今言ったように、ひたすら梅を木から収穫しては『選果(せんか)』(果実を選り分けること)して、、ってのを一日中繰り返してたね。7月に入ってからは、僕たちの梅の先生である、梅職人・前田さんの元で、ひたすら梅酒をレシピから作ってたよ。もうね、ずーーーっと色んな数値を測定してた。笑
↑梅雨の時期で蒸し暑く、体力的にもハードだそう
プロでも頭を抱える「寿の梅酒」作り
あんちゃ:そうなんだ・・・めちゃくちゃ研究してたんだね・・・一番苦労したのは?
セイラ:やっぱり、梅にも、使用するブランデーにも、こだわって、しかも特別なエネルギーを上げる装置まで使ったことによって、その道50年の前田さんすらも経験したことがない予想外なことが起こり続けたことかなぁ。
↑真剣な眼差しで試作をする梅職人・前田さん
セイラ:これまでの梅作りでは、多少の無理難題が降りかかっても、前田さんの知恵と経験で乗り越えてきたんですけど、寿の梅酒に関しては、「なぜうまくいかないのか」の原因が全くわからない、ということが何度もあり、もう本当にゴールが見えなくて、みんなで頭を抱えてました(笑)
あんちゃ:手当たり次第いろんなことを試していくしかない、みたいな状況に追い込まれたわけですな・・・!そこまで難航を極めたのはなんでだろう??
セイラ:今まで、前田さんが使ってたブランデーとは違うものを使ったり、砂糖も白砂糖は一切使わずにこだわり抜いた『きび砂糖』と『果糖』のみを使用したりしたことに原因の一端はあるんじゃないかな、とは思ってる。
実際、前田さんが事前に「こうなるだろう」と考え計算していた数値からズレることが相次いだからね。自然なものを使ってるからこその問題だったんだと思う。
あんちゃ:なるほど〜〜。妥協のない素材で作るからこそ、今までの経験だけじゃ乗り越えられない場面が何度もあったんだね。
セイラ:そうね〜。〝実際にやってみないとわからない〟、という状況を何度も経験していると、ふと「あぁ、これここまでこだわらなければ、上手くいくんだろうな・・」とか瞬間的に思っちゃうことがあったんですけど・・・。
でも、その度に「それじゃ僕たちが作る意味がない。飲んだ人の心が光で包まれて、愛を感じられるぐらいの梅酒を作るんじゃい!!」って心を燃やしながら、日々突きつけられる問題に立ち向かってました。
あんちゃ:うんうん。それだけ試行錯誤の日々がつまってたら、完成したときの喜びもひとしおだね・・・ヾ(o´∀`o)ノ
セイラ:そのとおり・・!実際『寿の梅酒』が世に羽ばたいた瞬間は感無量でした。しかもありがたいことに沢山のファンの方々から「美味しすぎる!」とか「お酒飲めなかったけど、この梅酒ならグビグビ飲んじゃいます!」といった嬉しいコメントまで多く届いて、、、
ほんとーに作ってよかったな、、って思いました。あの大変だった日々も、こういう方々とのご縁を結ぶためにあったんだなぁって
↑梅農家・花光さんにも寿の梅酒をプレゼントしました
同じ味には出会えない。その年だけの梅酒
あんちゃ:わたしもお酒全然飲めないけど、寿の梅酒はほんとに飲みやすいです。
飲みやすいのに、まろやかで、余韻があるから、お酒好きも大満足ですわ・・・
セイラ:普通の梅酒では繋がらなかったご縁が繋がっていくことを本当に嬉しく思います^^
〝美味しい〟だけじゃなくて、飲んだ瞬間に感動して、感激して、歓喜するような一杯を目指した特別な梅酒です。
あんちゃ:たしか、『春』『夏』『秋』『冬』の4種類の味がありましたよね?
セイラ:そうそう!2022年の『寿の梅酒』はその4種類です!天然のものを使っている分、毎年同じ味を再現するのは難しいので、その4種類は、〝2022年もの〟の限定品ってことになります。すでに『春』は売り切れたので、残り3種類、なくなり次第泣いても笑っても販売は終了なんです。
あんちゃ:なんと!!!一期一会なんですね・・・記念すべき1年目の「寿の梅酒」、まだ飲んだことがない人も、別の味も試したいって人も、ぜひ今のうちに味わってもらいたいですね(*´ω`*)
セイラ:そうですね^^ぜひどれか一種類でもいいので、飲んでみていただきたいなと思います。絶対に後悔させないので!
▶︎寿の梅酒シリーズはこちら
※上(夏)→下(冬)の順で、糖度が高くなっております。
※「春」はご好評につき、完売いたしました。
後味すっきりさわやかな甘み。ロックで飲むならコレ!
ソーダ割にぴったりな、ほどよく余韻の残る甘み。
まろやかでとろける、濃厚な甘み。ソーダ割やお湯割りにおすすめ
▶︎おいしい飲み方はこちらのコラムで!