【『書けば叶う』 著:羽賀ヒカル】
わたしの処女作『ドラゴンノート』の改訂版『書けば叶う』。
2009年に『ドラゴンノート』を出版をしてから、
この秘術を使って「願いが叶った」というご報告は、今もなお、後をたちません。
「社内の営業実績で1位になれた」
「宝くじで大金が当たった」
「あこがれの職場で働けるようになった」
「理想の彼にプロポーズされ た」
「心から愛してくれる人に出会えた」
など、いずれも実際にあった話です。
そして、10 年の時を経て—今、
さらなる進化を遂げたのが、改訂版『書けば叶う』です。
神道に伝わる「書けば叶う」という教え
神道にはもともと、「書けば叶う」という考え方があります。
神社にある絵馬がそうですね。神社という場所は、パワースポットで名が上がる通り、とてもエネルギーの高い場所。
ご利益のある、霊験あらたかな神社仏閣というのは、例外なく結界(バリア)が埋められてあって、その場所で発せられた願望を展開し、拡大し、実現する働きがあるのです。
ところが昨今、まことに嘆かわしいことに、多くの神社は、すっかり観光地化され、昔ほど、大切にされなくなりました。 真摯に祈る人が減ったからでしょうか。エネルギーが目減りしています。
ですから、わたしが日頃からお伝えしているのは、日常生活のなかで、空間を神域に見立てて、神社さながらのエネルギーに満ちた場を作るという方法です。早い話が、それを「紙の上」で実現したのが、この『書けば叶う』なのです。
本の中をまるで、御神域に見立てて
この本には、本そのもののエネルギーを、極限まで高めるために、さまざまな仕掛けが施してあります。
いわば、 あなたの望む未来の願望を「書けば叶う」という、究極の願望成就アイテム。
正直に申しまして、ただ、本棚に飾っておいたり、持ち歩いたり、枕元に置いて寝るだけで、調子が良くなったり、元気がでたり、前向きになれたり、食欲がわいてきたりする。それほどの強いエネルギーが宿っています。
「何を怪しいことを」と思われるのも承知の上で、あえて申しております。少なくとも、そう思って使って頂いた方が、 より効果を発揮するからです。
あなたの本当の願いとは
さて、書けば叶うと申しましても、実際にどんな願いを書くかが重要です。多くの人は、実のところ、自分の本当に叶えたいことが何なのか、分からずにいます。
「願いを書けば 叶いやすくなる」という類書はたくさんありますが、この本がそれらと一線を画すところは、読んでいくにつれて、あなたの〝真の願い〟が浮かび上がってくることなのです。
多くの人は、目に見える幸せを求めます。「〇〇が欲しい」 「〇〇になりたい」という、具体的な目標を立てて、願望成就を祈ります。
しかし、手にして喜んだのもつかの間、その儚さ、虚しさを感じ、「もっと、もっと」と幸せを求め続ける人は少なくありません。
わたしたちが生まれた目的。
そして真の幸福(=自己実現)とは、最終的に、どうありたいか、どんな人生の景色が見たいか、という抽象的で、形の無いものなのです。
願望成就は、『願望が、叶ったから、幸せ』という、一時の幸福にすぎませんが、自己実現は、『願望が、叶っても、叶わなくても、幸せ』という、絶対的幸福。それらは、似て非なるものなのです。
人生には、たしかに、願望成就も必要ですが、それは人生 のスタートであり、ゴールに進む(=気づく)ための準備にすぎません。
人生において、願望成就と自己実現は循環し続け、繰り返し経験していくもの。その秘密を表したのが、本書の中でも解説している循環図です。
この図については、ここでは語り尽くせないほどの、深い秘密が隠されているのです。
最高に幸せなあなたが未来には存在する
あなたがいま、何かしら、不運だとか、不幸だと感じているとしたら、この循環がうまくいっていないから、かもしれません。その悪い流れを変える秘法を、この『書けば叶う』に書かせていただきました。
この本を読み進めるうちに、どこからともなく、エネルギーが流入してきて、明るく、ポジティブになっている自分に、きっと気がつくでしょう。
エネルギーが低い状態のときは、誰もが、「自分の人生なんて、しょせん、こんなものよ......」そんなの、常識的に、 ムリでしょ......」といった考え方になりがちです。
エネルギーが高くなるにつれ、根拠のない自信とか確信が持てるせいか、「できる!」「(ピンチでも)なんとかなる!」 という考え方に、自然になっていきます。
すると、「どうやら、今の自分は〝仮〟であって、〝本当〟の自分というものが、未来に、存在しているらしい......」ということが、だんだん、わかってくるはずです。
そのような状態で、この本に願いを書けば、たいていのことは、やがて現実化するでしょう。詳しくは、ぜひ、手にとって読んでみてください。
1983年、京都生まれ。大阪府立大学 社会福祉学部卒業。 高校生の頃から神道、東洋思想のマスターである北極老人に師事し、占術、風水、神道の秘伝を継承。大学卒業後は、北極老人の一門によって設立されたグレイトティーチャー株式会社にて活動。現代社会が抱える諸問題の根底に日本人の信仰心の喪失があると説き、日本人の心に火を灯すべく、講演、執筆、YouTube「神社チャンネル」、会員クラブ「ゆにわ塾」などを通じて啓蒙活動を行う。 主な著書に、『書けば叶う』『不思議と自分のまわりにいいことが次々に起こる神社ノート』『龍の神様に出会うたった一つの方法』(いずれもSBクリエイティブ)など。
おすすめの声
システムチーム
第一章で、本の著者である羽賀ヒカルさんと、 師匠・北極老人が出会ったときのエピソードを読んだ時、 「すごい!こんな人がいるんだ!」と衝撃を受けました。 当時の僕は、誰かのために行動したり、 役に立ちたい、という想いがあるのに、 「自分には無理だろう」とか「世の中こんなものだよね」と諦めて、 冷めてしまっていました。 そんな中、この本に出会い、 心の底から熱い想いがどんどん出てきて、 仕事も人間関係も 前向きに行動できるようになりました。 何度も読み返しては、「もっともっと頑張るぞ!」と心を燃やしています。